~各部門のトップが語る「トップトークセッション」~
資材販売事業の部長(内藤/左)と圓屋のマネージャー(東/中)、住宅・不動産事業の部長(藤原/右)が集まり、トークセッションを開催。採用や人財育成の視点からこれからの名東木材グループについて語り合いました。
どんな人に来てほしい?どんな人が活躍できる?
内藤:私はやっぱり好奇心旺盛で向上心がある人に来て欲しいですね。それに尽きるかな。「新しいことにチャレンジしたい」「どんどん仕事を任せて欲しい」とか、ウチはそういう熱意に応えられる会社だから。衣食住の「住」にまつわることなら、何でもできると思し、意欲的な若手に資材販売事業の未来を引っ張っていって欲しいな。
藤原:確かに、資材販売事業のメンバーは年齢層が高いし、上を目指す意欲的な若手が加わってくれるといいですね。
東:圓屋は平均年齢が30歳くらい。最年少店長は28歳ですし、他事業部と比べるとかなり年齢層は若いですね。圓屋に向いているのは、明るく元気でお客様想いの人。実際にそういう人が活躍してますし、「いらっしゃいませ!」と大きな声でお店を盛り上げてくれる人に来て欲しいですね。
藤原:圓屋のメンバーはみんな元気でエネルギッシュだもんね!
東:そうですね。野球だったり他のスポーツだったり、学業に限らず、何かに打ち込んできた人が多いですね。
藤原:不動産や住宅はどれだけ短時間でお客様と仲良くなれるか、安心感を与えられるかが重要なポイントかな。突き詰めると “人柄” ということになるんだけど、専門的な知識も必要。扱う金額が大きいからこそ、お客様の不安も大きくて、「この人なら任せても大丈夫!」と思っていただくことが大切なんですよね。
東:不動産や住宅の場合、圓屋みたいに本当に若手ばかりだとちょっと難しいですよね。もちろん若手は必要だけれど、経験も重視される仕事だから、若手とそれを支えるベテランとのバランスが大事ですね。
事業部間の連携やキャリアチェンジについてどう考える?
東:事業部を跨いでのキャリアチェンジは今までも少しあったけど、もっとやっていってもいいんじゃないかなと思っています。もちろん本人の意思を尊重したうえで、ですが。
藤原:そうだね。入社したものの仕事が合わなかったり、違うことに興味が湧いたりっていうのは誰にでも起こり得るし、事業部を変えてリトライしてみるのはすごく良いと思う。
内藤:違う事業を経験すると、また新しい学びがあって、違う角度で成長できるしね。私も圓屋の立ち上げとか、リフォームFC事業(縁結び)とか、色々やってきたけれど、どれも貴重な経験だったと思うよ。
東:最近は圓屋で買い取った資材をリフォームに使用したり、リノベーションした物件を販売したり、事業部間で連携を取り合う場面がたくさんありますけど、もっと上手く繋げられるんじゃないか……という部分もありますよね。名東木材グループとしての強みを生かすためにもキャリアチェンジを含めて、もっと事業部間の連携を強化していけたらいいですね。
名東木材グループのこれからについて
東:毎年、新しい事業が続々とスタートしていますよね。圓屋が行っている買取り再販事業のネット販売もその一つですし、資材販売事業が手掛ける合同展示場プロジェクトは本当に面白い取り組みですよね。
内藤:そうだね。地元の工務店さんは、かけられる広告宣伝費に限界があって自社だけではどうしても大手ハウスメーカーの勢力に敵わない。それで複数の工務店さんに声を掛けて6社合同で期間限定の住宅展示場をつくることにしたんだよね。イメージはミニハウジングセンターかな。地元の工務店さんが元気じゃないと、私たちも仕事が入ってこないし、工務店さんを支援しながら、地域を元気にしていくプロジェクトだと思ってる。
藤原:住宅も新規事業という規模感ではないけれど、今年から “サーファーズハウス” をコンセプトにした家づくりを始めたし、毎年新しい取り組みがスタートしている。若手にはこういった新しい事業にどんどん手を挙げてチャレンジしてもらいたいですね。
内藤:そう。「〇〇がやりたい」とか、もっと声を上げて欲しいと思っているんだけど、なかなかね。そこがちょっともどかしく感じているところかな。
東:でも、最近面談をしていると「ここはこうした方が良い」とか、若い子もけっこうみんな自分の意見を持っていて。だんだんと変わっていくような気がしています。
藤原:あと、今後の課題はやっぱり教育かな。マネージャーになって、部長になってと率先してリーダーシップを発揮していくよう人財をなかなか育てられていないように思う。
東:そうですね。評価制度は見直しを行い、プライベートと給与と仕事のバランスを取りやすい環境が整いましたし、次は教育ですね。今も月1回勉強会を開催していますけれど、今後は社内大学を開設したり、次代の人財を育成する取り組みに力を入れていきたいですね。